【マレーシア社会の問題点】観光・政治・教育・民族分野をそれぞれ解説

マレーシアは移住が人気ですが、同時に日本とはことなる問題を抱えています。

そこで、今回はマレーシア社会が抱える問題についてご紹介します。

マレーシア移住の問題

マレーシアに住むならば、日本と異なり以下のことに注意しなければなりません。

  • 移動は基本的に車
  • 大気汚染のヘイズが飛んでくる
  • お酒は飲むと高い
  • 日本に比べて虫が多い
  • 時間は基本的にルーズ

日本では当たり前と考えられていることが、マレーシアの常識だと限らないので注意が必要です。

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マレーシア観光の問題

三瓶文博「マレーシアのインバウンド・ツーリズム政策と課題」によると、マレーシア観光に関する問題点は以下の通りです。

  • 治安安全面への懸念
  • 交通事故に注意
  • 医療面で人口あたりの医師数、病床数が少ない
  • 公衆衛生が発達していない

マレーシアは軽犯罪が多く、車の運転も日本に比べて粗いです。そのため、交通事故による死亡率が高いのも懸念点です。また、医療体制はしっかりしていますが、大きな視点で見ると医師数と病床数が少ないです。

そして、街を歩いて日本と比較すると公衆衛生が発達していなくて精神面に影響を与える可能性もあるので注意です。

マレーシアの政治問題

マレーシアの政治問題としては、短期的には権力争いが起こっていることのほかに、汚職体質が問題としてあげられます。

汚職政治の撲滅を目的とする団体である、「トランスペアレンシー・インターナショナル」によるとマレーシアは2016年に世界55位の汚職の度合いにランクインされています。

また、2009年から2018年まで首相を務めたナジブは、2009年に1MDBという政府系ファンドを設立して、資金を流用して側近が高級ヨットや宝石を購入し、ナジブは賄賂を受け取ったとされています。1MDBの子会社から日本円で約10億円ほどのお金を不正に受け取りました。

 

一方でかつて副首相を務めたアンワルは1990年代前半に首相候補と噂されていたのにも関わらず、汚職と同性愛罪で逮捕されています。

日本よりも驚くような汚職があるのは間違いありません。

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マレーシア教育の問題

マレーシアには教育の格差問題が存在します。

マレーシアは公用語がマレー語であり、英語も通じますが、英語が苦手な人もいます。

特にマレー系は家庭ではマレー語を話すので英語力が乏しい一方で、中華系はマレー語も多少話し、高等教育は英語で受けるなど語学力が高いです。

どうしても英語の運用能力に格差が出てくるので、それに応じて受けられる教育の質も変わってくるのが問題です。

マレーシアの民族問題

マレーシアでは、中華人の方が経済的に裕福です。マレー系が農業に携わる一方で、中華系は湾岸労働者として働いていました。その結果、中華系の方が所得が高くなり不満を持った人々が1969年に暴動を起こします。

そして、政府はブミプトラ政策というマジョリティであるマレー人の保護政策を行い、2010年代に入ると、統計上はマレー人と非マレー人の所得格差はほぼない状態になりました。

結果として、ブミプトラ政策は人々の関心から離れてしまったので、政府は支持者を引き止めためにばら撒きなどを行い初めて別の問題も生じています。

マレーシアのパーム油問題

マレーシアのパーム油はアブラヤシの果実から作成します。アブラヤシ農園は森林を切り開くため環境問題を誘発していました。また、農園で働く人は安価な労働力として強制的に働かされる、児童労働の問題なども指摘されています。

今後、どういった対応を政府が取るのか注目です。

まとめ

今回はマレーシアの問題点についてご紹介しました。

移住や旅行で感じるものから、現地の人が抱えている問題まで多種多様ですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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